「おっはよ〜!……あれ!?なんだよ、ねえちゃん。今日は早起きじゃん」 「早起きしちゃ悪い?」 「べっつにー」
今日は雨が降ったりして。 なーんて。
「ちょっ、触っちゃダメ!」 「ちょっとくらいイイじゃんかよ〜」 「ダ〜メ!」 「じゃあさ、何が入ってるのか教えてよ」 「ダメだってば」 「どうしても?」 「どうしても。尽には関係ないでしょ」 「ちぇっ。ケチ」 「ケチで結構です〜」
こりゃ絶対教えてくれないな。 荷物抱きかかえちゃってるし。 しっかし、何持ってくんだ? リボンなんか付いちゃって。 ……プレゼント、か? ってことは、誰かの誕生日とか? 手帳、手帳っと――。 ははーん。 相手は葉月、かぁ。
「なにが?」 「へへっ。まぁ頑張ってよ!」 「え?ニヤニヤして……ヘンな尽」
プレゼント見てニコニコしちゃってさ。 …………。 ――恋。 ねえちゃんが葉月に取られ――それはイヤだ。 けど、ねえちゃんが幸せになるなら……。
「えっ、ちょっと待っててくれよ!ねえちゃ〜ん!」
って言っても、一応、だけどな。 だって、誰よりも一番ねえちゃんのこと想ってんのは、この俺!だからな。 |
紙に書いておいたのと、だいぶ違うものになりました〜。 |